私たちが1回生で受講する科目に「実験物理学セミナー」というものがあります。受講生は6つのうち3つの研究室に配属されてそれぞれの研究室で特色のある実験を行うのですが、この科目の実験は1回生でも比較的取り組みやすく、実験⇒考察⇒レポート作成 の流れを実践的に学べます。
大学の物理学が難解であるということは否定できません。ですが上述の実験物理学セミナーのように高校と大学の物理を繋ぐような科目もあり、またレポート課題等で分からないところがあれば”物理駆け込み寺“、受講登録等で質問があれば”理工学部事務室”という場で相談することが可能です(私もこれらのサポートに何度も助けられています)。
私が思う立命館大学理工学部物理科学科の一番の長所は、十全な学習支援の環境を用意してくれることです。図書館には物理の専門書も山のようにあり、論文で引用されている参考文献の多くはそこで見つけられます。
これらの支援や環境を活かすために不可欠なのは、積極的に行動を起こすことです。勇気を持って自分から一歩を踏み出すこと、それさえできれば大学での学びに不安を感じる必要はありません!