2023年度学部卒 新井 まどかさん

「先生方の手厚いサポート」
大学教授と聞くと堅いイメージ、学生とはかけ離れた存在のように感じてしまう方も多いと思います。しかし、物理科学科の先生方はいつでも気軽に質問に答えてくださります。大学での授業は徐々に専門的な内容になっていくので、授業を一回聞くだけで理解できる人なんてほんの一握りだと思いますし、浅い理解では物理の楽しさに気づけるはずがないと思います。実際、私がそうなので先生方に毎日のように質問(というか雑談)させていただいています。また、物理駆け込み寺も何度も利用しました。先輩方が対応してくださるので、物理や数学に関する質問はもちろんのこと勉強方法や研究室の様子についても気軽にお話しできます。活用しないともったいないです!
私は現在、天体物理学研究室に所属しています。研究室としてはガンマ線を取り扱っている人が多いですが私は地球大気に降り込む高エネルギー電子を取り扱っており、天体物理学というより地球物理学に近い内容の研究をしています。教授の専門分野とは異なりますが、教授の知識量はすごいですし、その分野についても理解を深めご教授してくださるので興味のある研究を自由に取り組める環境に感謝しています。
立命館大学物理科学科での手厚いサポートをうければおのずと充実した大学生活を送ることができるのではないでしょうか!
2023年度学部卒 福島 実さん

「意見をしっかり聞いてくれて、自分の興味関心のあることが見つかります」
大規模校にも関わらず、学生の意見をしっかり聞いてくれるところがよいです。例えば、1回生の授業内で先生方と授業の1コマの半分の時間である45分間の面談をするというものがありました。100人近くいる学生一人一人と45分も面談をしてくれるので話を聞いてくださる機会がありとてもよかったです。回生が上がっても面談の機会は設けられています。また、物理科学科は女子が少ないため、少人数の班分けの際など相談すると考慮してくださることも多々ありました。
専門科目では、理論系の先生が1~2週でそれぞれの専門分野の話を分かりやすく説明する授業があり、また実験系の研究室には4~5週ごとに少人数の班でまわっていくため学生2人に対して研究室スタッフ(先生や助教、TA)が1人以上いる環境で実験が出来ます。物理の中でも様々な分野があるため、このような講義・実験スタイルによって自分の興味関心のあることを見つけることや各研究室の研究内容を知ることができます。そのため4回生での卒業研究の研究室が選びやすいです。