日本語

2023年度修士卒 大江 秀明さん

※ 安全に配慮しつつ実験・撮影しています。
「オープンキャンパスはレーザー分光物理研究室に来てね」

今まで取った実験データにミスがあり実験のやり直しをしようとしたところ失敗が続いて実験が出来ていない今日この頃、高校生の皆さんはどうお過ごしでしょうか。さて、この文章を読んでくださっているということは物理、もしくは立命館に興味があることだと思います。実際、立命館の物理科はとても魅力的な場所です(忖度や言わされているわけではなく本当です)。僕が感じた物理科の良いところを3つ紹介していきます。(続く)

1つ目は教授が優しいところです。教授といえば話しかけづらく質問しにくいようなイメージを持たれますが、立命の教授はそんなことはありません。1回生の時は少人数制のクラスがあり、教授が担任として授業をしてくれ、質問しやすい雰囲気になっています。また、半年に1回面談があり授業の難易度や進度など気に掛けてくれます。良い意味で裏切られました。

2つ目は物理駆け込み寺や角部屋といった施設があるところです。大学でも宿題(レポートと言います)がありますが、どうしても分からないところが出てきます。そんな疑問点を聞けるのが物理駆け込み寺です。常時何人かの先生方や学生がいらっしゃって、物理のことなら何でも質問できます。僕もよく使っていました。分からないところはとことん聞けます。しかも無料です。大阪人の僕としては使わない手はないです。また、角部屋というのは物理科、数学科の自習スペースです。僕も授業がない時間に行って自習していました。そこで仲良くなった友達と物理について議論したり問題を出し合ったりしたのは良い経験です。

3つ目はレーザー分光物理研究室 (是枝研究室) です。大学生活4年間の中で1番濃い時間を過ごせたのはやはり卒業研究です。名前の通りレーザーを使った実験をしているのですが、なんと言ってもレーザーがかっこいい。アニメとかで出てくる指向エネルギー兵器(宇宙戦艦ヤマトの波動砲とか)のまさにそれです。もし、オープンキャンパスがあれば真っ先にレーザー分光物理研究室に来てください。研究室のホームページです。

話出せば切りがないくらい大学生活は濃厚なものです。受験勉強に苦しんでいると思いますがそれだけの価値が大学にはあります。ですので、最後まで目標に向かって頑張ってください。そしてその目標が立命館物理科なら僕たち物理科は皆さんの入学を心からお待ちしています。

更新日 : 2024.04.24